【旅日記】2019年3月7日 Little Ubud on Nyepi ( プライベート )

2019年3月7日はニュピ Nyepi ( 静寂の日、バリヒンドゥーの新年 ) というインドネシアの祝日です。バリ島では超緊急事態の場合を除き外国人観光客も含め全員外に出てはいけないというユニークな風習で知られています。
ジャワ島も今日は休み。イスラム教徒がほとんどのジャワ島では宗教儀式もない、単なるラッキーホリデーです。朝から1日中自由に時間を使える祝日ということで多くの人が近郊にお出かけします。私は視察を兼ねてボロブドゥールから車で約30分のリトル・ウブドに行ってきました。※リトル・ウブドはすでに閉鎖され営業しておりません。

本家ウブドに負けない美しい水田と山々の絶景が見られ、チュービングができるスポットです。2年ほど前からチュービングが始まり、最近SNSで拡散されインドネシア人観光客の中で人気が高まりつつあります。11時前に到着したところ、すでに観光バス数台・自家用車数十台が停まっていました。
受付を済ませ、ライフジャケット・ヘルメット・靴 ( ビニール製の靴 ) を装着して川へ向かいます。川へは受付場所から徒歩15分ほど。田んぼのあぜ道のようなところやジャングルの中を通ります。スタートポイントでチューブを受け取り、いざ川へ。今日は曇天だったというのもありますが、水は結構冷たい。また雨の後だったので、水が濁ってました。慰安旅行の20人ほどのグループや他の個人で来ている数グループと一緒に大団体でスタート。数人のインストラクターが付きます。流れは早く水量も多いのでどんどん流されてゆきます。辺り一帯はジャングル。緑の生い茂るなかをチューブに乗って下っていくのは、とても開放感がありました。
ただ、ところどころ浅瀬がありお尻を擦ったり、岩があり足や腕をぶつけたりします。インドネシア人観光客はかなりラフな格好で参加してましたが、長袖・長ズボン・靴を着用しておいたほうがいいです。
チュービングは1時間ちょっと。フィニッシュポイントから道路へ上がり、軽トラックで駐車場まで戻ります。駐車場ではホットジンジャーが用意されていて、冷えた体に沁みる。お手洗い兼更衣室で着替えて終了です。

ピンドゥル洞窟カリスチ洞窟のチュービングと比べるとリトル・ウブドのチュービングの方が中級者向き。名前はバリ島の名前がついていますが、ジャワ島のグリーンを楽しめるウォーターアクティビティです!

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